毎月くる月経の痛みはこうして改善しましょう
程度の差はあれど、女性なら誰もが一度は感じたことがあるのが月経痛なのではないでしょうか。子宮の収縮の刺激がその原因なのですが、ただおなかが痛いというだけならまだしも、そこにホルモンバランスの乱れが重なって、吐き気やめまい、憂鬱やイライラなどの不調も起こるため、月経中には家事も仕事もままならず、布団に寝たきりになってしまう女性も中にはいることでしょう。あまりにも痛みや不快症状がひどく、毎回寝込んでしまうという人は、一度婦人科を受診してみる必要があります。
ほかにも、月経の量がどんどん多くなったり、月経血にレバーのようなかたまりが混じったり、鎮痛剤が手放せなくなっていたり、規定の量以上を飲んでいたり、ひどい痛みが四日以上続くような人も病院へいきましょう。
それほどではないけれど、やはり月経痛がきつくて不快であるという人は、細かな工夫でその痛みを和らげることが可能です。ホルモンのバランスを保つことが一番ですから、まずは規則正しい生活のリズムを心がけることからはじめましょう。昼夜逆転や食事抜きの生活はエネルギー不足を招きます。月経中はただでさえ鉄分が不足しがち。食事はしっかりととりましょう。ミネラルたっぷりのレバーや海藻類のほか、血管を強くし血行をうながすビタミンEが豊富なカボチャ、ウナギ、ピーナツやアーモンドなどのナッツ類をよく食べるようにしましょう。血管を収縮させるタバコはこの時期厳禁です。
激しい運動は禁物ですが、背筋や腹筋を使う軽いストレッチなら、骨盤の血行をうながすので痛みの軽減に役立ちます。また、冷えることが月経痛をよりひどくさせるので、足腰は冷やさないように注意してください。携帯用のカイロを腹部にあてたり、レッグウォーマーやひざ掛けを使用するとよいでしょう。
痛みがひどく、日常生活に支障があるのなら、鎮痛剤を飲んでも大丈夫。ただし、症状が出る前か出てすぐに飲むようにし、1日か2日で止めましょう。飲み続けると感覚が麻痺し、痛みをより敏感に感じるようになってしまいます。